安全を揺るがす溶接不足!骨格に潜む手抜き修理の罠
2026年5月8日
「ストップ!粗悪修理」は、次世代自動車研究委員会や広報委員会を中心に収集している他社工場での粗悪修理を紹介しております。当コンテンツは、本来はあってはならない修理不具合・不正修理の現状・実態を明らかにし、適切な修理を行うことの重要性を呼びかけることで業界の健全化に寄与しています。
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事故修理で入庫した車両のバンパーを外した際、前部骨格の要であるラジエーターコアサポートに、過去のずさんな修理痕が見つかった。詳細を確認すると、溶接点数が明らかに不足しており、接合部には錆が発生していた。車体寸法を計測すると、メーカーの基準値から大きなズレが生じていることも判明。重要部品が正しく取り付けられず、骨格の歪みが放置されているという、極めて深刻な状態である。
骨格の強度は、衝突時に乗員を守るための生命線だ。溶接の手抜きや寸法の狂いは、次なる事故の際に想定された安全性能を発揮できない重大なリスクを招く。


