BSサミットとi-SMAS、『自動車保険事故対応サービスのＤＸ』実現に向け業務提携契約を締結
2022年4月22日
ＢＳサミットは、ｉ-ＳＭＡＳ少額短期保険株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：三谷一、以下「ｉ-ＳＭＡＳ（アイエスマス）」と、『自動車保険事故対応サービスのＤＸ』実現に向け業務提携契約を締結し、新たな試みとして画像と故障コードを利用した事故車の遠隔査定と修理費用の見積を開始いたしました。
通常、保険修理を行う際は、アジャスターが立ち会い損傷状態を確認する作業が必要です。しかし、突発的な事故に対するアジャスターの日程調整で訪問までに2〜３日掛かるケースが多いのが実情です。工場では事故車が目の前にあるにも関わらず、その間は、修理はもとより部品の発注すらできず、もどかしい思いを抱えておりました。しかし、今回の取り組みにより、この作業を遠隔作業に置き換えることで、修理に取りかかれるタイミングを前倒し、納車までの時間を大幅に短縮することが可能になります。
今回の業務提携の背景には、先進安全支援システム（ADAS）の普及による自動車修理の高度化が大きく影響しています。ｉ-ＳＭＡＳはリース車両が事故を起こした際の修理費用や修理不能な場合の中途解約費用等を補償する『リース車両修理費用保険』を販売しており、取り扱う車両のほとんどがADAS搭載車であることから、次世代自動車に対応するBSサミットが選ばれました。
本提携により、ＢＳサミットとｉ-ＳＭＡＳは、修理工場への入庫から保険金支払までをテクノロジーの力で素早く正確に行うことでユーザーに新たなエクスペリエンスを提供する『自動車保険事故対応サービスのＤＸ』の実現を目指します。
